ベルト着用サインが消えるまで座席にお座りのままお待ち下さい・・・。』
澄んだきれいな声が機内に響き渡る・・アナウンスする彼女はひどく戸惑っていた・・・。
『おい、なんだこれ?』『ああ、やるよ、それ。引っ越し手伝ってもらったしな・・おもしろいぞ・・。』
悪友の幸則の引っ越し中見つけた一枚のチケット・・・飛行機チケットだ。
今回そのチケットを使おうと思ったのはヒマだったのと有効期限がギリギリだったからだ。
ヒマだからいいけど行き先すら書いてないチケット、幸則に騙されてるんじゃ?・・・空港の端にあるゲートから機内に乗り込む。
客は多くなく男性ばかりだ。
『お客さま、アンケートにお答えください。』座席に座るとすぐスチュワーデスに用紙を渡された。な、なんだ?これ・・。
離陸する飛行機、アンケートを書き終える・・あれ?スチュワーデスの数が妙に多いな・・。 さっきまではそう多くなかったはずだけど・・
『お客さま。』『・・?』『あの、お隣に座らせて頂いてよろしいですか?』『えっ?』
スチュワーデスが客と一緒に座る?どういうことだ??
『えっ・・ええ。』可愛いコだったのでOKしてしまった、幸則のくれたチケットってこういうサービスのツアーだったのか?
周りの座席を見回すとお客の隣にスチュワーデスが座ってた、ふ~ん、まぁいいけど。
『失礼します。』『えっ、ベルト!?』『はい、これから揺れますので。』彼女がシートベルトをつけてくれる。
『しかし変わったアンケートだね・・なんであんな質問を?』『えっ、お客さまこのツアーを御存知ないんですか?』そのとき飛行機が大きく揺れはじめた!!なんだか急降下してるみたいだ!
『お客さま大丈夫ですよ・・これは入れ替わりのための加速を得るために降下しているんですわ。』『入れ替わり?』『はい、わたくしと入れ替わるのです・・お隣に座らせて頂いたのはそれを承知して頂いたことということなのです。』このコになる・・まさか?『先ほどのアンケートもそういう意味なのです・・。』
アンケート・・『お客さまの御希望どうり・・あぁ・・』
機内全体が光る・・僕は意識を失った・・・。
・・お客さま。『・・・。』『大丈夫ですか?』
!?僕に話し掛けたのは僕だ?!『これは!?』ハッ、声が自分の声じゃない?!
『お客さま、いかがですか?』恐る恐る自分を確認する・・・・僕じゃない・・・服装は間違いなくスチュワーデスの制服?!
視線を遮るように2つの膨らみが制服を押し上げてる、なんだか胸の周りにキュとした締め付けがある・・そう、身につけたことはないが間違いなくブラジャーだ。
ウエストはくびれを形成し腰に向けてまろやかなラインを描いてる・・・下半身にはタイトなミニスカートが装着されその下の黒いパンティーストッキングと共に適度な締め付けがある。
股間はアレが無くなったのを感じさせるピッタリとした下着、いやハッキリとパンティーが履かれている・・成ってる、間違いなく彼女に・・・。
『アンケートの御要望どうりになっております。』『?!』隣の僕が言う『えぇ、例えばパンティーは白とか・・。』えっ、じゃ今、僕は大好きな白いパンティーを履いてる・・・僕は勃起ではない女の子の性的興奮の現象を味わっていた・・・あぁジュワジュワ濡れてきてる・・。
『座席の上の物入れは飛行機が止まってからお開け下さい・・。』 ・・
僕は機内アナウンスをしていた。
機内はスチュワーデスになった男達が激しい自慰行為をくり返していた・・その中に僕の可愛いらしい声が響いていた・・。
-END-
あとがき
2004年の作品です。
”前編”となっていますが当時”中編””後編”と予定してました。
”中編”まで公開して”後編”は書かずに終わってたと思います。
ラストはチャント考えてたと思うのですが全く覚えてませんね~これから考えますね(^o^)
女体化プリズン~突然女になった90%の囚人たち~(1)
「もう、指でもいいから…掻き回してくれぇーー!!」とある男性専用刑務所で看守と囚人の90%が突然女体化!?
女のカラダを手に入れた野蛮な囚人たちは、それまでの禁欲生活で溜まった欲求を吐き出し始める。
しかも初めて知る女体の刺激と快感に興奮度はMAX!!全員入り乱れての大乱交状態に、監獄内はパニック寸前!