『あぁ、またブラきつくなってきた・・・』 第二次性徴が進む年頃とは言え胸の膨らみ。どうしよう・・・僕。

茜とはごく普通のクラスメート、3ヶ月前まではホントに普通のクラスメートだった。
『お先に~』『待ちなさい谷口君、掃除当番でしょ!』ダッシュで廊下を走る~掃除なんて男がやってられるか!!その時前から人影が?!

『!!』

この時ぶつかったのが茜だったんだ、もう3ヶ月になる・・僕が茜になって。


『ほら、お弁当。』『・・ありがと。』
僕になった茜から受け取る、気をつかってくれてるようで 毎日作ってきてくれてる・・・。

『茜はいいよな、僕の身体よく馴染んでて・・。』『うん、ま、まあね。男の子ってなんか自由で今までなんだったんだろうって・・あ、ごめん。』『・・・・・。』

僕になった茜は一週間もしないうちに男の子を楽しんでた、クラスメートと泳ぎに行ったりね。
茜になった僕はというと3ヶ月たっても馴染めない感じ。弁当を食べてる今だって揺れる胸やスカートが太ももに触れる感触がなんだかふわふわしたなかに押し込められたみたいで・・・。

『谷口君なんだか胸大きくなってない?』『えっ、分かるの?』『あたりまえだよ、元自分の身体だよ。』ニヤッとする茜。
『実はね困ってるんだ・・その・・ココのところ急に下着もどんどん合わなくなってくるし。』『なんか胸だけじゃなくなんか身体エッチっぽくなってきてる・・いま何カップ?』
『・・えっ・・E・・カップ。』『E?!』『ねぇ、どうしちゃったんだろ・・僕このままじゃ・・。』 『しょうがないさ、今谷口君の身体は一番女の子になってく時期なんだもん・・』
茜はじろじろ舐め回すように僕を見る・・・ホントのに男みたいに。


『茜これ・・すごいな、こんなの見るの?』『えっ、う、うん・・まぁ気分転換にさ、ハハハ・・。』
久しぶりに訪れた茜の部屋、つまり元々僕の部屋の床にはアダルトDVDが散乱していた、茜はバツが悪そうに片付ける。

茜、こんなに男性化して・・僕が女の子の身体の成長が止められないのと同じだ。

『谷口君!これ・・・。』 『えっ、なに?』渡された紙袋の中は女の子の服・・僕は普段女の子のカッコは絶対しない、どいうことだ?・・・


日曜日、僕は街に出た、今日は茜の誕生日。デニムにポロシャツ姿の僕はデパートのトイレに入る、当然女子トイレだ。
・・・トイレから出てきた僕の姿、鏡に写った自分を見て息をのんだ・・ かなりミニのスカート、胸の形がハッキリと分かるタンクトップ・・そう、こないだ渡された紙袋の中身だ。

誕生日の頼みというこで、仕方ない・・今日一日だけちゃんと女の子の服で・・・どうも僕を女の子の服に慣れさせようという魂胆らしい、でもこんなエッチなカッコ・・。

周囲の男の視線は”女の子にされてしまった自分”を嫌というほど感じさせてくれる。女の子ってこうなんだ・・・

『谷口君!』『わっ、茜。』『うん、可愛い、スゲーイイよ!ホントに。』茜は完全に女の子の僕に狂喜した・・ふぅ。
お茶したあと、映画館へ・・・そこでなんだか急激に眠くなってウトウトしてしまった・・・・・・。

”・・・う、うん!?”
『あ、茜・・・ここどこ?』僕は茜に抱えられとあるラウンジにいる・・『チッ!』 舌打ちする茜。
ここは・・・ラブホテルのラウンジ!?

『茜!!なにやってんだ!?』『くそ!寝てりゃいいのさ!』
『茜まさかお前・・』

僕の前に立つ茜はただのオスだった、鼻息を荒くしさせ・・そして何より眼が 尋常じゃない・・

『クソ、眠り薬の効きが弱かったか』
『眠り薬!?まさかお茶した時に・・なんでこんなこと!』
『薬を使ったのは今回が初めてじゃないぜ・・あの毎日の弁当にもな!』ニヤリと笑う茜。

『あれには女性ホルモン剤が入れてあったのさ・・ハハハ!』

僕になった茜の男性化は凄まじく性欲が完全に振り切れた状態になってたらしい・・・

『お前をもっとエッチに女性化させて合体してやろうって計画さ!!ハハ!!』 逃げようとしてもこんな大きな胸にヒールじゃ・・

完全に茜の計画どおりの身体になってしまってた僕はあそこをモッコリと膨らませ合体のことしか考えてない彼に恐れおののくしかなかった・・・。

-END-

あとがき

ホテルは2004年年末の作品です。

当サイトの作品の傾向は圧倒的にダークなのですがこの”ホテル”は書いた当時からちょっと表現が行き過ぎていたかな~と感じてました。

TSした相手に薬を盛って女性化を促進させ最後は眠らせて強姦する・・・掲載後ちょっと反省した作品でもあります。

ただその後もっとひどい作品をいくつか書いてますのでね、なんとも言えませんが。

ではまた。

すべては僕のもの…
すべては僕のもの…
近所の美少女早見可奈に歪んだ愛情を抱く青年。彼は秘薬を用いて純真無垢な少女の体へと入り込み体の自由、記憶を含め少女のすべてを手に入れる。
遠くから眺めるだけだった少女の裸体やレオタード姿を堪能しオナニーで初めて女の絶頂を経験する。

セックスの気持ちよさに興味を抱いた彼は少女が好きだった実の兄に迫ると処女喪失の痛みと同時に女の快楽を味わうのだった。