生徒会長、柏崎麻莉愛の存在は絶対的だ。 3年男子たちは彼女の顔色を常に気にしている。 しかし最近は様子が違ってきた。 柏崎麻莉愛の存在が以前ほどではなくなっている感じ・・・多分原因は僕達だ。 |
プールの約束の日。 その日、休み時間ごとに3年男子達が押し寄せてくる・・・・・これには頭を抱えた。 彼らにとってお姉さんたちとの連絡手段は僕達しかない。 性欲満点のエロボディのお姉さんに彼等も死にものぐるいだ。 男子がプールに行くときは簡単なもんだ、水着を持ってくるだけでいいだろう。 玲奈と亜香里になって着替えたり、メイクしたり、女の子になってのお出かけは大変。 僕は柔らかい感触に包まれていた。 「タカシ・・・いや、玲奈大丈夫??」 今日も朝から例の痛みに襲われていた・・・ 一足先に変身したヒロミツ(亜香里)が全裸のまま静かに僕を見守っていた。 全裸の美女が2人、頬を上気させていた。 自らが選んだ極端に布が少ない水着、カメラを仕込んだ犬・・・それは僕達が自分自身に仕掛けた罠みたいなものだ。 別の水着を用意すればいいしスカートではなくパンツスタイルにすればいいだけ・・・ 「わぁ・・ヒロミツそんな超ミニスカで行くのか??完全に豆柴からパンティ見られまくりだぞ。」 「この身体に男子達持ちこたえられるかしらね。」 そういう僕(玲奈)も黒パンストまでは同じ・・・・でもヒロミツ(亜香里)ほどの勇気は持てずにホットパンツを選んだ。 昔でいう半ズボンだ。 黒パンストの長い脚がパンツからスラリと伸び、股間がのっぺりとなにもないように見える。 ・・・はぁ、かわいい。 「玲奈、何やってるの・・・こら!!」 「ど、どうしたの、亜香里??」 悲しいかな玲奈の力では対抗できない・・・ 脚からホットパンツが抜き去られる。 「も、もう・・これじゃパンティ見られてハァハァの道具にされちゃう。」 「自分だけイヤって言うのズルいんじゃないかしら?」 鏡には超ミニスカの2人が写っている・・・・ 「おおっ、き、来たぁ!!」 無理もない。 「ごめんなさいね、待った?」 これから味わえるかもしれないエロボディとの戯れを想像してこんなにもデレデレに・・・なんだか滑稽だ。 「あら、豆柴クン連れてきたの??」 「確かに私も亜香里も好きだけど・・・困ったわね、犬はプールには入れないのよ。」 わざと連れてきたんだろ、パンティ覗くために。 隅に立っている男子のキャリーバッグから豆柴がちょこんと顔を出している。 もちろんカメラ付きの首輪が見事に装着されている。 男子達の表情が変わり数人がさりげなくスマホを手に取った。 「相変わらず可愛いわね・・・あっコラッ。」亜香里の足首にすがりついてくる。 スマホを見ている男子の目の色が変わる! 「もうこのコったらしょうがないコ。」わざとひざまずいて太ももの間に豆柴を招き入れる亜香里・・・なんて大胆。 頃合いを見計らって立ち上がる亜香里、ニッコリして僕(玲奈)に合図する・・・。 「さぁ、今度は玲奈お姉さんに挨拶してらっしゃい。」 「あら?どうしたの、ボクたち変な声出して??」 黒パンスト越しの白レースのパンティ・・・ 昨日の柏崎麻莉愛のハァハァ映像を思い出し、僕(玲奈)もおかしな気分に包まれていた。 あぁ、パンティが、ジュワジュワが止まらない・・・その時ヒロミツ(亜香里)が僕(玲奈)に耳打ちしてきた。 ・・・し、染みになっちゃう。 染みを見られるのが恥ずかしくて思わず豆柴を胸に抱っこしてしまう。 「あっあぁん!コラッ!」その時豆柴が僕(玲奈)のオッパイの谷間に潜り込んできた!! 「ご、ごめんなさい!ぼ、僕達ちょっとトイレ!!」数人の男子が前かがみのまま逃げるように駆け出した。 「もう、玲奈、やりすぎ!」「い、いや、だって・・」 はぁ・・・また股間がぁ。 「ねぇ、待っている間にちょっと電話してきていいかしら?」 「彼等、豆柴も連れて行ったわよね?」 「このスマホにも映像と音声が飛ぶように設定してあるのよ!」 細くしなやかな指で画面をタップしていくヒロミツ(亜香里)。 ”うわぁ~もうたまんね。 亜香里さんこんなエロいパンティ履いてんのかよ・・俺ちょっと抜いてくるぅ” 分っていたとはいえ発情した男子の性欲はとどまることを知らない・・・ |
「直接聞くとなんかスゴイわね、動物って感じ。」 「今頃私達で・・・キャッ!?」 いきなりヒロミツ(亜香里)が僕(玲奈)のスカートの中に手を入れる。 「クチュクチュじゃない・・・玲奈もハァハァしてくる?」 「・・・・えぇ否定しないわ。はぁジュワジュワして・・・気持ちいい・・。」 「玲奈・・・私達もお手洗い行きましょうか?」 彼等にひと言声を掛けてから手を繋いで女子トイレに急いだ。 続く・・・ |
あとがき
なんと今回はイラストなしです。
時間が確保できず残念・・・やっぱりあったほうがいいですね~
(サムネイルは完成しなかったイラストを使用してます・・・)
次回頑張ります!
内容としては結構好きなんですよね。
自分たちが仕掛けた盗撮カメラに自ら飛び込んでいく感じとか。
倒錯感が漂う中、女の子を楽しんでるのがなんかいいなって。
これを書いたのは去年の11月、もちろん物語内でも冬なんですよ。
これから行くプールも温水プール~
さてタカシとヒロミツはそこでどんなエッチな体験をするのかお楽しみに。
そんな彼女に似合う男になる為に頑張るがすべて空回りし悲惨な死がただしに訪れる… 【構成】 |