トッカエバー。
ドラえもんの第8巻” ぼく、マリちゃんだよ”に登場する秘密道具。バトンのようなバーの両端を持った者同士が入れ替わってしまう・・・・・
「なによこれ?!こんな資料使い物にならないでしょ!!」
オフィスに彼女の罵声が響き渡る・・・いつものことだ。
僕の上司、今里英美香だ。
フェロモンが香り立つような美人、社内でも評判だ。
役に立たない僕に日々罵声を浴びせ、そのイヤラシイ身体を見せつけるかのようなタイトなスーツを着こなしている・・・・周囲の視線を楽しむように。
「えっ何!? 早くしてよ、あなたみたいな男が私に何の用よ。」
今、会議室には僕とピタピタのスーツを着こなした今里英美香だけだ。
そのスーツを突き上げるように膨らむ胸、くびれたウエストからのライン、そしてタイトミニから伸びたストッキングに包まれた脚はハイヒールを装着しまさに女性てしての魅力を全て持ち合わせている。
このバトン状の道具を手に入れてからこの機会を伺っていた、ついに実行するのだ。
「普段お世話になっている私にプレゼント?あなたが・・・・フーン、何よこの棒、これを握ればいいの・・・・アッ?!」
その時僕の視界が歪み始める・・・・・。
再び視野が明るくなり始める・・そこにはぼんやりと慌てふためく僕の姿が・・・・。
-END-
あとがき
トッカエバー、TSF好きのみなさんはご存知だと思います。絵を描き始めるキッカケが”ドラえもん”だった自分も小学校の頃読みました。
ただ当時はTSFのことも全く意識せず普通に楽しんで読んでましたね。
”土曜入れ替わり劇場”の紅珠さんのトッカエバー作品をTSFを知ったころ大好きでよく読んでいました。それでいつか自分も描いてみたいと思ったのを思い出し今回書いてみました。
2日という自分としては短い製作期間、当初は文章を添えるのではなくイラスト中に直接字幕のように入れ込むつもりでしたがこんな感じに完成しました。
短いですが楽しんでいただければなによりです・・・。
では。
できればこの作品の続きが読みたいのですがかいてもらえないでしょうか?
とても面白いと思うのでどうかよろしくお願いします!
クリッターさんコメントありがとうございます。
気に入って頂いたようでとってもうれしいです。
同時にトッカエバーは単発ものと考えていたのこういう感想を頂いてちょっとビックリしました~続編を描く発想すらもってませんでしたので。
続きはいくらでも描ける内容ですのでちょっと描いてみます・・・気長にお待ちくださいませm(_ _)m
続きを書いてもらえるのはとても嬉しいです、ありがとうございます
トッカエバーは読んで一番続きが気になってたのでリクエストさせてもらったのですが、トッカエバーは応用でいろんなことができそうでいいですよね
続編楽しみにしてます!
コメントありがとうございます。
続編しばしお待ちくださいませ~m(_ _)m