僕は日山賢一、高校一年生で生徒会で書記。 書記と言っても一年生なのでほぼ雑用係・・・いろんなトコから依頼が舞い込んくる。 今日も図書室のプリンターのインクが切れたとのことで補充してきたばかり・・ う~ん楽しみといえばタマの差し入れくらいかな。 今日もバレエ部の西川さんからお菓子の差し入れが・・・ そんな中バレエ部の備品が届いた。 「ちょうど西川さんにお礼も言える・・・まっイイか!」 僕は台車にロッカーを乗せて歩き出した。 本当によくある日常~そのはずだったんだ・・・。
「失礼します!」 西川亜衣子・・・・バレエ部の副部長だ。 その西川さんがバレエレオタード姿で立っている。 「やっぱり大きいのね、日山くんに頼んで良かったわ。」 「そうですね。こういうのは男じゃないと・・・」 ここには西川さんと僕以外誰もいない。 「日山くん?隣の更衣室に運び入れてもらっていいかしら?」 西川さんは僕に更衣室の鍵を握らせ更衣室を飛び出していく・・・股間はすっかりテントを張っていた。 更衣室の中は男子を奮い立たせるフェロモンが充満していた。 ”だめだ・・・僕は生徒会の仕事でロッカーを搬入するためにここに居るんだ。” しかし目は無意識に手前から順にロッカーの名前を追ってしまう。 ”橋本美咲” 3年生でバレエ部の部長だ。 彼女のバレエ姿を見た時の衝撃は忘れられない・・・・激しく勃起して前かがみでトイレに駆け込んだんだっけ・・・。 ”だ、駄目だ・・・。” 目の前にはその美咲さんのレオタードを閉じ込めたロッカーがある。 開けた瞬間、いい香りが広がった。 もう僕は動物だった・・・それを手にした途端、鼻に押し付け彼女のアロマを全身で味わうように深呼吸した。 「はぁはぁ・・ゆ、美咲さん・・・・」 「はぁ、これ美咲さんのアレ・・・」 僕はファスナーを下ろし取り出した勃起を彼女のレオタードで包み込んだ。 「はぁう・・おぉ。」 「おぉん・・た、たまらない・・」 「何をやっているのかしら?」 「信頼して任せたのにどういうことかしらね。・・・」 西川さんはスペアキーを弄びながら見たこともない冷たい目で僕を見下ろしていた。 「どういうことかしらね・・」 西川さんは再び鍵を掛けながら問いかけてきた。 「・・・・西川さんが怒るのも当然ですよね、親友の美咲さんのレオタードであんなことしてたんだから・・・」 あの優しい西川さんがまるで別人のように冷たい口調で僕を問い詰めてくる・・・。 「ご、ごめんなさい・・・」 「どうなのよ、えぇ?」 「その、が、我慢できなくなってつい・・・ごめんなさい!ごめんなさい!!」 もう終わりだ・・・。 僕は女子バレエ部の更衣室で変態行為をしたということで退学。 「・・・・黙っててあげてもいいのよ。」 「そのかわり私の言うことなんでも聞くのよ。いいわね。」 「そうそう・・・いいお返事ね。」 僕は意識を失った・・・ 「なにやってるの?もうみんな待ってるわ。」 僕は半ば引きずられるように壁に設置された鏡の前に立たされる。 「なっ、なにこれ・・・み、美咲さん!?」間違いなく美咲さんだ! 「さぁ、あなたが興奮し変態行為までした美咲にちゃんと変身しましょうね。」 笑顔が素敵で朗らかな彼女はそこにはいない・・・僕を別世界に誘い込もうとしている悪魔が居るだけだった。 「本当にごめんなさい、許してよ!僕が美咲さんに成るなんて・・・そんな・・」 何も付けていない上半身には美咲さんの見事な巨乳がプルプルと震えていた。 白タイツが引き上げられていく・・ 「あぁ・・」 「うるさい、あなたは美咲なの。いつも私より上に立ってて不愉快でしょうがないのよね。」 その時身体全体がきゅっと締め付けられた。 鏡には恍惚の表情で僕を見つめる西川さんが写り込んでいる。 「さぁどうかしら・・・これが今の貴方よ。」 改めて鏡の前に連れてこられた僕、間違いなく美咲さんだ・・・僕が夜な夜なオナペットにしてお世話になっている美咲さん。 西川さんより一回り背が高く圧倒的なプロポーションと美貌で校内の人気を独り占めしているアイドル・・・今それに成ってるんだ。 「あっあぁっ!!」 「貴方が成るの、オナペットにしていた美咲に!いいわね。」 こ、股間がジュワジュワしてくる・・・これが女の子の? そして僕は倒錯的な感覚に飲み込まれていく・・・ つづく・・・ |
あとがき
半年くらい前に書いた短編です。
エッチなDVDで女優さんがバレエ姿になっててイイな~と思って一気に書いたんだと思います。(あまり覚えていない・・・)
3話分くらいのモノを書こうかな~と思って書き始めたものの結局5話になっちゃいました。
やっぱり普段は温厚で優しい西川さんが豹変してくのが書いてて楽しかったですかね~
(あまり覚えていないんですよ。)
では。
(part2) |