僕は日山賢一、高校一年生で生徒会で書記。
書記と言っても一年生なのでほぼ雑用係・・・いろんなトコから依頼が舞い込んくる。
今日も図書室のプリンターのインクが切れたとのことで補充してきたばかり・・
う~ん楽しみといえばタマの差し入れくらいかな。

今日もバレエ部の西川さんからお菓子の差し入れが・・・
いつも生徒会のことを気にかけてくれてああいった人ばかりだとありがたいんだけど。

そんな中バレエ部の備品が届いた。
先週依頼された背丈ほどもあるロッカー・・・

「ちょうど西川さんにお礼も言える・・・まっイイか!」

僕は台車にロッカーを乗せて歩き出した。

本当によくある日常~そのはずだったんだ・・・。

第一回

「失礼します!」
「あら、ロッカーもう届いたんだ。日山君も大変ね。」
扉の向こうにはニコヤカに笑う美女がいた。

西川亜衣子・・・・バレエ部の副部長だ。
感じの良い美人で僕達の生徒会にもよく出入りしている。
すっかり顔なじみだ。

その西川さんがバレエレオタード姿で立っている。
こんなに間近で彼女のバレエ姿を見るのは初めてだった。

「やっぱり大きいのね、日山くんに頼んで良かったわ。」
彼女が台車に乗せたロッカーを見つめながら近づいてくる。

「そうですね。こういうのは男じゃないと・・・」
そう言いながら僕は近くで西川さんのバレエ姿から目が離せなかった・・・
さすが高3女子・・・同級生の1年女子とは迫力が違う。
レオタードを突き上げる胸もお尻もムチムチで股間が今にも反応しそうだ。

ここには西川さんと僕以外誰もいない。
その西川さんも備品のロッカーに見入っている・・・僕は思う存分彼女のバレエ姿を目に焼き付けていた。

「日山くん?隣の更衣室に運び入れてもらっていいかしら?」
「はっ、はい!」
「美咲がインフルエンザで休んでるのよ。それですぐに練習に戻らなくちゃいけないの、任せちゃっっていい?」
「えっ!?えぇ・・・」

西川さんは僕に更衣室の鍵を握らせ更衣室を飛び出していく・・・股間はすっかりテントを張っていた。

更衣室の中は男子を奮い立たせるフェロモンが充満していた。
各ロッカーには名前が書かれたプレートがあり更に僕を興奮させていく・・・

”だめだ・・・僕は生徒会の仕事でロッカーを搬入するためにここに居るんだ。”

しかし目は無意識に手前から順にロッカーの名前を追ってしまう。
一番奥から二番目に西川さんのロッカー・・・そして一番奥のロッカーの名前を目にした途端、何かに負けてしまう感覚が広がっていった。

”橋本美咲”

3年生でバレエ部の部長だ。
可愛らしい顔立ちに明るい裏表のない性格、スラリと高い身長に抜群のプロポーションでまさに学園のアイドルだ。

彼女のバレエ姿を見た時の衝撃は忘れられない・・・・激しく勃起して前かがみでトイレに駆け込んだんだっけ・・・。
それで僕はバレエレオタードフェチに変身させられてしまった、きっかけを作ったのが美咲さんだったんだ。

”だ、駄目だ・・・。”

目の前にはその美咲さんのレオタードを閉じ込めたロッカーがある。
僕は更衣室の内側から鍵をかけ、その扉に向かっていく。

開けた瞬間、いい香りが広がった。
数着のバレエレオタードがきれいにハンガーに吊るしてある。

もう僕は動物だった・・・それを手にした途端、鼻に押し付け彼女のアロマを全身で味わうように深呼吸した。
股間はズボンを突き破りそうなほどテントを張っている。

「はぁはぁ・・ゆ、美咲さん・・・・」
使用済みのバレエ用のショーツやタイツが僕を更に暴走させていく・・ショーツの股間部分にはうっすらマンスジ状のシミが浮き出ている。

「はぁ、これ美咲さんのアレ・・・」
あの美咲さんに股間に男とセックスするためのアレがあって・・・彼女が淫らな性器を持っていることを想像してたまらなくなっていく。
股間のテントがはち切れそうで苦しい・・・

僕はファスナーを下ろし取り出した勃起を彼女のレオタードで包み込んだ。

「はぁう・・おぉ。」
すぐさま手を動かしてしまう・・・美咲さんのレオタードの中でアレが喜々として我慢汁を溢れさせている。

「おぉん・・た、たまらない・・」

「何をやっているのかしら?」
「!?」
僕の後ろには西川さんが立っていた・・・・

「信頼して任せたのにどういうことかしらね。・・・」
”お、終わった・・・”

西川さんはスペアキーを弄びながら見たこともない冷たい目で僕を見下ろしていた。

「どういうことかしらね・・」

西川さんは再び鍵を掛けながら問いかけてきた。
僕は何も言えず更衣室の片隅のイスに腰掛けうなだれていた。

「・・・・西川さんが怒るのも当然ですよね、親友の美咲さんのレオタードであんなことしてたんだから・・・」
「親友?冗談でしょ。あんな女、友達でもなんでもないわ、神聖な部室で随分気持ち悪いことしてくれるわね。・」
「・・・・・。」

あの優しい西川さんがまるで別人のように冷たい口調で僕を問い詰めてくる・・・。

「ご、ごめんなさい・・・」
「バレエレオタードが好きなの?私のこの格好もたまらないんだ・・・」バレエレオタード姿の彼女が歩み寄ってくる。
「・・・・・。」

「どうなのよ、えぇ?」
僕の膨らんだ股間を罵りながら踏みつけてくる西川さん・・・

「その、が、我慢できなくなってつい・・・ごめんなさい!ごめんなさい!!」
僕は恐ろしくなって必死に謝った。
「我慢?ということは普段から私達のことそんな目で見てたわけね?私達のバレエ姿を想像して家でシコシコしてたんだ、この変態!」

もう終わりだ・・・。

僕は女子バレエ部の更衣室で変態行為をしたということで退学。
こんなみっともない理由で退学だなんて・・・

「・・・・黙っててあげてもいいのよ。」
「えっ!?」

「そのかわり私の言うことなんでも聞くのよ。いいわね。」
「・・・・・。」
「返事!」
「は、はい!」

「そうそう・・・いいお返事ね。」
妖しくニンマリ笑う西川さん・・・しかしその笑顔を確認した瞬間視界が歪んでいく。

僕は意識を失った・・・

「なにやってるの?もうみんな待ってるわ。」
「んん・・こ、ここは・・」
「来なさい!」

僕は半ば引きずられるように壁に設置された鏡の前に立たされる。
「あんなことした罰は受けてもらわなくてはねぇ・・・」
僕はショックで何も言えないまま鏡を凝視していた・・・

「なっ、なにこれ・・・み、美咲さん!?」間違いなく美咲さんだ!
服装は男子の制服のまま・・・一体、一体なにが起こったんだ。

「さぁ、あなたが興奮し変態行為までした美咲にちゃんと変身しましょうね。」
美咲のバレエレオタードを手に僕ににじり寄ってくる西川さん。

笑顔が素敵で朗らかな彼女はそこにはいない・・・僕を別世界に誘い込もうとしている悪魔が居るだけだった。

「本当にごめんなさい、許してよ!僕が美咲さんに成るなんて・・・そんな・・」
僕の叫びを全く無視して脚に白タイツを着せていく。
「フフフ、たまらないわね。まるで美咲を辱めているみたいで。早く・・早く変身して見せて!」

何も付けていない上半身には美咲さんの見事な巨乳がプルプルと震えていた。
そして下半身はバレエ用のショーツ、それが股間をノッペリと覆っている。

白タイツが引き上げられていく・・

「あぁ・・」
装着されたタイツは僕の脚をエッチな質感に変身させてしまう。
「さぁ本番ね・・・ここに足を通しなさい。」
「西川さん・・・訳を、訳を聞かせてよ。なんでこんなこと。」

「うるさい、あなたは美咲なの。いつも私より上に立ってて不愉快でしょうがないのよね。」
「だからって僕には関係ないですよ!」
「なに言ってるの?あんな変態行為しておいて・・・じゃあみんなに言ってもいいのよ、バレエ部の更衣室でチンチン扱いてたって。」
「・・・・。」

その時身体全体がきゅっと締め付けられた。
僕の身体をバレエレオタードが包み込んだ瞬間だった・・・

鏡には恍惚の表情で僕を見つめる西川さんが写り込んでいる。
その先にはバレエ姿の困惑した美咲さんがいた・・・自分の動きに追随する美咲さんは間違いなく僕だったんだ。

「さぁどうかしら・・・これが今の貴方よ。」
「僕・・これが」

改めて鏡の前に連れてこられた僕、間違いなく美咲さんだ・・・僕が夜な夜なオナペットにしてお世話になっている美咲さん。

西川さんより一回り背が高く圧倒的なプロポーションと美貌で校内の人気を独り占めしているアイドル・・・今それに成ってるんだ。

「あっあぁっ!!」
後ろから手が伸び胸の膨らみが弄ばれていく。
「こんな大きな胸して・・・これだから男子のオナペットにされるのよ!」
「やっやめて!」

「貴方が成るの、オナペットにしていた美咲に!いいわね。」
「はっ、はぁぁん!」

こ、股間がジュワジュワしてくる・・・これが女の子の?
口から美咲さんの悩ましい声が響く・・・更衣室がさらにフェロモンで満たされていく感じだ。

そして僕は倒錯的な感覚に飲み込まれていく・・・

つづく・・・

あとがき

半年くらい前に書いた短編です。

エッチなDVDで女優さんがバレエ姿になっててイイな~と思って一気に書いたんだと思います。(あまり覚えていない・・・)

3話分くらいのモノを書こうかな~と思って書き始めたものの結局5話になっちゃいました。

やっぱり普段は温厚で優しい西川さんが豹変してくのが書いてて楽しかったですかね~
(あまり覚えていないんですよ。)

では。



DMM(FANZA)



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