こんにちは。
ご無沙汰してます,TS内燃機の管理人kenziです。
最近仕事の方が忙しく更新が滞っております。申し訳ないですm(_ _)m
この度こんなヘッポコサイトに作品の投稿を頂きました。
夏樹さんの作品「ゆみ子のヨガ教室」です。
5回に分けて一章づつ掲載させて頂きます~夏希さんの作品お楽しみくださいませ。
「ゆみ子のヨガ教室」第1章
作:夏樹
ここは文化センターの一室。
ゆみ子(48歳)は、毎週ここでヨガ教室を開いている。
全員「ナマステ」
今日も、変わりなくレッスンが終了したようである。
平日の午前中だけあって、生徒は全員主婦である。夏樹(28歳)を除いて。
夏樹は休日出勤で、代わりに平日を休んでいる。
後ろで夏樹を呼ぶ声がする。隣人の主婦けい子(54歳)である。
けい子「夏樹君、後でお茶を飲みに来なさいよ」
夏樹 「お言葉に甘えて。先生との話が終わったら伺います」
けい子「待ってるわよ」
夏樹がヨガ教室に参加するようになったのは、けい子の勧めである。けい子は、気さくでとても話し易い。
ゆみ子「けい子さんは、いい方ですね」
第2章につづく。