超電磁ロボット・デルセスV 第四話

今回までのあらすじ

TS星人の侵略を受けていた地球、頼みの綱はビックフェニックスの巨大ロボットデルセスVだ。
そのチームリーダー今井ユリアが負傷・・秘密裏に地球防衛軍第4師団の大橋剛士が”皮”を被って彼女に成り代わることになる。

そして彼が乗り込んだビックフェニックスは驚くことに美女ばかりの女の園だった。

そこで彼は女性として戸惑いつつも地球のために戦うのだ。

一週間後、ビックフェニックスは慌しかった。巨大なマシーンが搬入され長官は朝からそれに掛かりっきりになっている様子だ。
地下格納庫に佇んでいるマシーンのコンテナは”地球防衛軍第4師団”のマークが刻印されている・・・地球防衛軍第4師団、俺が所属している部隊だ・・・副官のところから搬入されたということか??

「”地球防衛軍第4師団”から搬入?・・・私は聞いてないわ。副官はイチイチ私に言わないと思うし。」
「そう・・・。」

たしかに綾乃は軍専属の研究員で”皮”のこと以外は知らなくて当然か・・。
ここ数日副官とは話していない、イマイチ情報が伝わってこない状態が続いている。
でも本物のユリア大尉が帰ってくるのは2週間後だ。
それまでの辛抱・・・・エッチな異性の身体には興味津々だが早く戻りたいというのが本音だ。

-第四話-

「ユリア大尉、アヤカです。いいですか?」ドアがノックされ彼女の声が響く。
軽く発声練習して女の子の声を整える・・。

「えぇお入りなさい。」
「ユリア大尉、訓練に行きましょう、そろそろ時間ですよ。」「えっ?!」

アヤカの今の格好はピッタリとした白のレオタード姿、可愛いらしいバレリーナを思わせる。
「なにその格好は??」「毎週この訓練にはいつもこれじゃないですか?ユリア大尉まだ着替えてない~リーダーなのにィ」

・・・そ、そうだ俺はリーダーなんだ、皆の見本にならなくちゃ。

「そうね。ごめんなさい、すぐ着替えるわね。」
えぇい恥ずかしがってなんていられない! 勢いよく制服を脱ぎ捨てお揃いの白のレオタードを身に着けていく。
恥ずかしさも感じる間もなく着替え終わる、初めて着るのに何とかなるもんだ・・・・えっ。

「あぁん、ユリア大尉かわいい~」欲情のあまり抱きついてくるアヤカ。

「アッアヤカ、何やってるの!」思わず男声が出そうになる。今までの様子で彼女のユリアへの想いは感じていたがコレほどとは!?

グッと我慢して・・・「アヤカ、聞いて頂戴。俺たちは女の子同士なのよ、それに地球を守る重要な立場にいるの、ネッこんなことやめましょう。」
リーダーとしてお姉さんとして冷静に諭す・・・取り乱しちゃだめだ・・・。

「なんでぇ?ユリアさん。訓練までまだちょっと時間ありますよ。それに今回アヤカにいっぱい心配かけたんだからぁイイでしょ??」「あっだめ!」
ベッドに押し倒される・・・男の時だったらこんな女の子に押されてもなんともないのに・・・

落ち着かなくちゃ・・「ねっアヤカ、女の子同士でこんなのオカシ!?」「ユリアさんもぅだめぇ・・」
おもむろにキスされる・・・あぁマズイ・・・ヘンなスイッチが入る・・。

”あん・・あぁん”

ベッドの上では二人の女の子がヒトツになっていた。
「あぁん、うれしい・・。ユリアさんが私の気持ちに答えてくれるなんて・・・」

デルセス4話_1

あぁ・・俺はリーダーなのに、女の子なのに、こんなことしちゃダメなのに思えば思うほど興奮していく・・・なにこれぇ。

「うぉぁん!?」アヤカが豊かに膨らんだ俺の胸にむしゃぶりついてくる。
男にはないふっくらした胸からの刺激は意識を女の子に引っ張っていってしまう感じだ。

「あっあぁ・・・・もう。」「ユリアさん女の子同士ってイヤ??」
「あぁ、う、ううん。そんなことないわ。アヤカ・・・ドア、ロックしてきて頂戴・・・」
「もう、ユリアさんたらぁ・・・。」

アヤカは俺を、イヤ俺を女の子に禁断の世界に誘い続ける・・・でも俺も、もう・・。

訓練に向かう、つかの間俺は始めて女性として女性と交わることになってしまう。

半裸になった身体にデルセスチームの制服が吹きつけられていく。
連日現れる敵の戦闘ロボットの攻撃、それに比例して俺はアヤカと交わることが多くなっていっていく。大きなストレスは女の子同士の交わりを誘発していくようだった。

「デルセスチーム発信せよ!!」

一斉にビックフェニックスを後にする5機。ただ肝心の長官は司令室に居ない、研究室に閉じこもり敵の戦闘ロボット対策に大わらわらしい・・・なにしろデルセスの合体機能はまだ復旧の目処さえ立っていないのだから。

ほどなく敵の戦闘ロボットを捕らえ合体できないまま必死の攻防が続く。

ただ今回の敵は今までの敵の戦闘ロボットの比ではなかった、強い! ギリギリまで接近してミサイルを射出するしかないか・・・。
「みんな今から敵の戦闘ロボットに最接近して目を狙ってみる!援護して!!」

4機が散開して敵の戦闘ロボットの注意を逸らすように展開、その中に突っ込んでいく・・・・
もう少し・・・うゎ?!
敵の戦闘ロボットの腹部からおもむろに砲塔が現れる!!よけられない!!

間一髪直撃は避けるがコクピット内は赤い警告ランプと警告音に包まれる。機体後部からは噴煙が上がっている・・・やられたか・・。

高度が下がっていく一号機、それを援護するように残りの機体が敵の戦闘ロボットを取り囲んでいる。その時、通信機から長官の声が響く。

「デルセスチームよく聞け。今からデルセスに合体せよ!繰り返すデルセスに合体せよ!」

”合体?!”

「先日第4師団から搬入した超電磁発生装置が使用できそうだ、今から合体フォーメーションに入る!!」
”合体??そ、そんなことしたら・・”

機体は自動制御でフォーメーションに入ろうとする。慌てふためき耳にねじ込んである”超高性能通信機”のスイッチを入れる!
「綾乃さん大変だ!今からデルセスが合体する!!」

「デルセスが合体?そうよ、その予定だもの。」「・・・・え、綾乃さん!?」

「軍の最高機密、そして最先端技術を駆使した”皮”には決定的な弱点がある。デルセスが合体の際発生させる”超電磁”を浴びると”皮”が身体に一体化、もう元には戻れなくなるのよね。」
「もしかして最初から!?・・・貴様!!」

「こないだ第4師団、つまりこちらからビックフェニックスに送った装置で強制合体できるようになったはずだものね!」デルセスチームがきれいにフォーメーションに入る、どうやっても止められる状態ではない。

「なんでこんな卑劣なこと・・」
「あなたは今井ユリア以上に今井ユリアに適しているということ!あなたしか居ないわけよ、チームを率いてTS星人侵略の指揮を取れるのは!それにね、研究者として興味津々なの、”皮”をこんな形で実験できるなんてね!!」

・・・こいつ狂ってる。

「ゾクゾクするわ、早く早くぅ!!」

”今井ユリアから戻れなくなる!?くそ!”
「長官!!合体しなくても敵の殲滅は可能です!中止を・・あぁ!」

ビックフェニックスに設置された装置から5機に向かって超電磁が掃射される!!デルセス各機体が超電磁に包まれる、そしてコクピット内までも・・”皮”が・・”皮”が一体化してしまう!

”デルセス合体!!”

「あぁ!ま、待って!!」
各機体が静かに変形を始める。それに同調するように身にまとっている”皮”が変調をきたす。
「あっ・・あぁっ。」

デルセス4話_2

”皮”が身体全体を締め付けると同時に染み入ってくるような感覚が全身を包む。

「ああぁなに!これ!?」「始まったわね、いよいよ!そうやってただの装着されていたものから完全一体化に向かっていくのよ!早く成って女の子に!」
・・・こ、こいつ。

これまでの”皮”とはまるで別の装着感が襲う。
合体の振動で揺れる胸の感覚、そして感じたことのない全身の柔らかさ。
「あぁ!あ~ダメ!!身体が!浸透して来る!!」

デルセス各機体が何事もなく超電磁をまとって合体していく。
その中で俺もそれによって女の子の”皮”の身体と合体していくのを感じていた。身体全体から女の子の香りが漂い始めたようにも感じる。

「あぁっっ・・・もう!」

デルセスが一体の巨人に合体を終えようとしている。

「ははっすごいわぁ。”皮”とのシンクロ率が100超えてる!あなたが事前にシンクロ率を上げておいてくれたおかげね、一体化がスムーズに進むわ!!」
「あぁ~」
指先や髪の毛の先に至るまで感覚が今までとは違っているのを感じずにいられなかった・・・その時俺は女の子に変貌したこと、そしてその強固な転換が元には戻れないものだと感じずにはいられなかった。

・・・は、はぁ・・。

現れた完全体のデルセスは俺の今の状態を示しているかのようだった・・・
「どう??女の子になった気分は??」

シートに放心状態でたたずむ俺は以前とは違い心身ともに女の子に変貌していた。

俺は戦闘をなんとか終え放心状態で自室のベッドに倒れ込んだ。
”皮”と一体化!?女の子になったなんて・・うそだろ・・。

ただ、見下ろした身体はさっきまでとは違い”着ている”感じからプルプルとした一体感がひしひしと伝ってくる。
・・・もう・・自分の身体!?

「はっそうだ!!」

手を後ろに回し背中のファスナーを探す。
 しかし後頭部にあるはずの開封用のつまみはなく当然背中全面にあったファスナーは存在していなかった・・・
ここ一週間ほとんどの時間を共にしてきた”皮”・・・綾乃の策略でデルセスの合体と共に俺に定着されてしまっていた・・。

「そ、そういえばこの声も・・・。」
今気づいた、俺は女声を発声していない・・・でも声が女の子のままだ・・・

「しかも・・・・で、出ない。」
そう、今まで出ていた男性本来の地声が出なくなってしまっている・・・・今の俺は無理して出していた”女声”ではなく完全に高く澄んだ声になってしまっている。

頭を抱えつつ「なんだしかも、さっきまでの声よりも高くなってる・・・くそっ綾乃。」

しかもさっき綾乃からの通信は俺をもてあそぶ様だった・・。

”おめでとう、女の子になってぇ。 いいこと教えてあげるね、今のあなたはさっきまでとは比べ物にならないくらい敏感なのよ”

”今まで私に隠れてしてたエッチなことももっともっと気持ちいいからぁ。”

”超電磁をもっと浴びなさい・・・身体がみるみるエッチになっていくから・・楽しんでねぇ”

出撃前のアヤカとの交わりは男性のとき感じたことのない柔らかでウットリする様な快感だった。
・・・もっと気持ちいい!?

デルセスチームの制服を突き上げる胸・・・もっと気持ちよくなれる・・・さっきより?!
ゆっくり膨らみに手を当てる。

新たに生まれ変わった身体からの快感に座っていられなくなる、・・・あぁホントに気持ちいい・・・。
脳裏には笑った綾乃の顔が浮かぶ・・・「くそ・・・あぁん・・・。」

綾乃によって強制的に女の子にさせられたことを思うとナゼかこみ上げるような快感が押し寄せる・・・あぁなんでぇ・・・。

復活したデルセスにビックフェニックスは湧いていた。

復活したデルセスの勇姿を一目見ようと格納庫にはスタッフ達が集まり士気は今までになく上がっている。
デルセスとデルセスチームがいかにビックフェニックスと地球の支えになっているか・・・この歓声がかすかに聞こえる中、女の子にされてしまった男が倒錯した快感に夢中になっていた。

部屋には女の子の香りいっぱいの熱気が満ちている・・・ベッドの上でデルセスチームの制服が乱れるのも気にせず女の子の行為に夢中になっている・・・さっきまで男だったのに。

さっきのアヤカとの交わりを思い出しながら身体を弄り完全に女の子と化したあえぎ声を上げている。おもむろにベッドサイドの通信スピーカーが鳴る。

「ユリア大尉お疲れ様~」アヤカだ、さっきこの同じベッドでのまぐわいを思い出す。

今この身体でアヤカと交わったら・・・今身体全体に感じている快楽に朦朧としつついイけない考えをしてしまう。

「アヤカ?・・・ハァハァ・・ねぇそっちに行っていいかしら?」

「ユリアさんから来てくれるなんてぇはじめて。うれしい・・」

さっきの時とは真逆だった。
欲望を抑えきれないようにアヤカの制服のファスナーを下ろしつつ自分も1枚1枚生まれたままの姿に近づいていく・・・

アヤカが吸い付き揺れる胸。さっきとは比べ物にならないほどの刺激と快感が全身を走る、綾乃にはめられてこんな身体になった自分、しかもそれに乗せられるかのようにアヤカと交わってしまっている。
「あぁん!いいわぁ。」

「ユリアさん。どうしたんですか??なんだかさっきと違うぅ。あそこもさっきは濡れてなかったのに今はグショグショぉ・・・あぁん。」
「さっきは濡れてなかった??」そのはずだ。
さっきは女の子をまとった男だったのが今は女の子に成り果ててるんだから・・・。

二人の喘ぎ声が響き渡る部屋で倒錯した思いが快感と性欲を全開にする・・・本当の女の子になっての交わりはアヤカと自分をとろけさせていく。

「あああ・・・気持ちいい・・」


あとがき

TSFロボット物の4話目です。

今回は主人公が本当の女の子になってしまうというナカナカ重要な回なのです。
文章を書いたのは数ヶ月前だったので実はあまり覚えてないのですが当初、主人公を落し入れる役目を全く別の男性キャラに設定していたんですね。

しかしなんか上手くいかない・・・そんな時女性である綾乃にその役をさせるとワ~ッと解決したんです。
その時残酷な役回りは女性の方がふさわしいんだなーと思いましたね。

ちなみに最初の綾乃の役割は主人公を誠心誠意サポートするいい人だったのです・・・。

では、また。

にょたいか!
にょたいか!
宇宙人を助けたコウタは、助けたお礼に身長を伸ばして貰えることになった。
だがその為には一時的に女性化しなければならないらしい。その際くれぐれもHだけはしてはならないというのだが、好奇心に負けた親友の悠紀に色々と触られるウチにそんな気分になってしまい…!?

コメントは受け付けていません。

サブコンテンツ

このページの先頭へ