超電磁ロボット・デルセスV 第三話

どれくらい眠っていたのだろう。ビックフェニックスには警報サイレンが響き渡っていた。

「ハッいけない!」
ブラとパンティを直し上着を軽く羽織っただけの格好で通路に飛び出す、しかし自分の身体にある胸の揺れに戸惑ってしまう。
・・・あぁ・・胸、揺れる・・。

前方には3号機のミナミが走っているのが見える。

”いけない、こんなことじゃ地球を守れないぞ!!”
自分に言い聞かせつつミナミに続いてウェイティングルームに飛び込む。

「!?・・あっごめん。」「えっ??」

驚くのも無理はない。
さっきアヤカのおかげでムリヤリ体験させられたチェンジングブースでミナミがちょうど脱衣している最中だったのだ。
「ユリア大尉なに驚いてるの??」

イカンイカン俺は今女の子なんだ。
でも、そうは思っていても・・・あぁエロぃ・・。

-第三話-

ミナミはみるみる半裸状態になっていく。
はち切れんばかりの身体、今俺が”皮”の中にいなければ間違いなくあそこがはち切れんばかりの状態になっていただろう。

「ユリア大尉、どうしたの女同士なんだから驚くことないじゃない。」
た、倒れそう・・。

「大尉お先にね!」
デルセスチームの制服に生まれ変わったミナミは勢いよく司令室に走り去っていく。

お、俺も・・。

周囲のノズルからスプレー上に発射される霧のようなものを浴びながらさっきのミナミ同様みるみる半裸の女の子にされていく・・・
「あ・・あぁん。」

デルセスチームの制服が現れるころにはスッカリ女の子としての俺に酔いしれていた。

司令室に整列するデルセスチーム、司令室もほぼ女性ばかり男性は長官とその他数人しかいない。

「このところ息を潜めていた敵の戦闘ロボットが接近中だ! このままで行くと40分後に伊豆半島に上陸するだろう。」
長官の背後の広大なスクリーンは日本地図を写し出しており、その中の赤い点滅は敵の戦闘ロボットの位置を示している。

「皆知っての通り今現在デルセスは合体不可能な状態にある。合体装置の完全復旧にはまだ期間がかかるものと思われる。」
・・そうだ副官からも綾乃からも聞いている・・・。

「合体不可能の厳しい状態だがなんとしても日本上陸を阻止してもらいたい!デルセスチーム発進せよ!!」

ビックフェニックスのメインゲートから5機のメカが飛び出していく。

「さぁ今日からリーダーが復帰よ!ワクワクするわね~」「ホント!やっぱりいいわね~!!」
俺がいや、ユリア大尉が戻ってきたことで明らかに士気が上がっている。
彼女の統率力はなるほどかなりのものだったのだろう・・・

「今日は暴れ回りましょう!ねっユリア大尉!」ちょっとハシャギすぎかな・・・。

「み、みんな調子に乗っちゃだめ!気を引き締めていきましょう。」皆に檄を飛ばす・・・が女の子の澄んだ声では迫力もなにもあったもんじゃない。

それに女言葉、まだ慣れないな・・。

「ユ、ユリア大尉・・・あの・・。」「えっなに??」目の前のモニターにはメンバー4人の困惑した表情が映し出されていた。

「どうしたの??みんな戦闘態勢中よ!!」
凛とした声でリーダー然として応じる、しかし・・

「ユリア大尉・・」「なに?ちゃんとおっしゃい!!」
「パンティ丸見えです・・・スコート履いてこなかったんですか??」「えっ!?」

デルセスのコクピットの通信用カメラはスペースの都合でかなり下、脚と脚の間に強引に設置してあるのだ。
他のメンバーも確かにそういうきわどいアングルで画面に映し出されている。

ただちゃんと映ってもいいスコートを着用して対応している・・・・俺はさっき自らの身体を楽しむために身につけたレースのパンティを履いたまま・・・「あぁそ、そういえば!!や、やだ・・。」

な、なんで超ミニの制服なんだ・・・これじゃ丸見え・・。
しかし今は戦闘態勢中だ、気にしてなんていられな・・・エッ!?

目の前のビックフェニックスの司令室を映したモニターには異変が起こっていた。
数少ないビックフェニックスの男性クルーが集まってきているのだ・・・

そしてそこの大画面には自分のパンティが・・・

「やだ、みんななに考えてるの??し指令!!早く散会させてください!!」
「こんなパンティ履くことあるんですね・・・ユリア大尉ィ。」
耳元には上気したアヤカの声が・・

「な、なに変な声だしてるの!」アヤカの奴~

混乱の中、デルセスチームは敵の戦闘ロボットの姿を捕らえる!
・・・パ、パンティのことなんて気にしていられない「みんな行くわよ!!」

超電磁ロボットデルセスV3_2

巧みな攻撃で代わる代わるフォーメーションを入れ替えながら敵の戦闘ロボットの進行を阻止するデルセスチーム!
俺も戦闘に集中しリーダーとしてチームメイトに指示を飛ばしていく。

しかしその一方で司令室に集まった男性スタッフ達はほとんど散会することなく俺のパンティに前を膨らませていた。・・・中にはトイレに駆け込む者もいたらしい。

”皮”を身に着けただけでここまで男たちを興奮させてしまう・・・今井ユリアに変身した俺に恐れと同時に興奮を感じてしまうことに驚きを隠せなかった。

「ユリア大尉ご苦労だった。さすがに君が戦線に復帰したとたんチームの結束と戦果が格段にアップした!さすがだな。」「ハッありがとうございます長官。」

デルセスVに合体せずなんとかこの調子で敵の戦闘ロボットを倒していかねば・・・本物のユリア大尉が帰ってくるまでの辛抱だ。

「そ・・・それになユリア大尉。」「はい?何でしょう?」
長官の目が俺の下半身、制服のミニに注がれている・・・・

「ち、ちゃんとスコートを着けるように・・。」長官のあそこが膨らんでる・・・男ってこれだ・・・。

「わざと履かなかったんじゃない?大橋剛士大尉~」「綾乃さん!なにいってんだよ。」
ロックした自室で”皮”を脱ぎ去り定期連絡を入れる、綾乃は相変わらず重要任務の重みを感じさせない調子で話し続けている。

「いやらしいパンティを履いてわざと見せ付ける・・・それを男性が経験してるって興奮するわ~」「・・・・・・」
しかし、大橋剛士として話せるのは定期連絡の時だけだ、それだけでも発散にはなる。

「ふぅん、”皮”とのシンクロ率が70%を超えてる。ねぇ何かやったでしょ?」
「何か!?」
「隠してもダメ、責めてるんじゃないのよ。シンクロ率が上がるってことはセックスや自慰行為が一番なのよね~まぁそんなエッチな身体になったんだもの、ゆっくり楽しみなさい。」
「綾乃さん!!」

脱ぎ捨てた”皮”は俺の装着を待つかのように佇んでいた。

つづく・・・。

あとがき

前回の第二話から1ヶ月もタッてしまいました~毎日少しずつイラストを描いてたらこんなに時間が・・・・

数年前この作品を思いついたとき考えたのが今回のエピソードだったと思います(あまり覚えてない!)

しかしこんなトッピオシもない作品にもかかわらず多くの方に読んで頂いてるようで嬉しい限りです。
今回の作品ほど絵が描けて良かったと思う作品はナイですね~こんな傾向の作品、絵がナイと読んでてシンドイはず・。

次回”皮”の方にもかなりスポットが当たるお話になります。

ではこれからイラストに掛かりますっ(=。=)/

たまたまオトメ 1 (ジェッツコミックス) [コミック]
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