ユウイナカラダ 第一話

暗い廃工場の中に一部だけ薄っすらと明かりが灯っている区画があった。

やかましい起動音がウォンウォンと響き渡り、激しい振動も続いている。
金属製のパネルが敷き詰められたその一室・・・・その中心に極上の美女が仰向けになっていた。

「おい、大丈夫かタカシ!」ヒロミツが心配そうにこちらに駆け寄ってきた。

「だ、大丈夫・・・このまま30分は動けないんだよね。」
「そうだよ、そのまま身体が馴染むまで静かにしてろよ。」
「ああ・・」色っぽい声が僕の口から発せられている・・・・。

そう、その美女は僕・・・というか、たった今人格転送が完了したところだ。
小太りの身体からエロボディへの入れ替わり・・・
小さなスウェットスーツを無理やり着るような締め付けがあったかと思うと、新しい身体が吸い付いてくる感じ。


僕はウットリとした表情で目を開けた。
ヒロミツがしゃがみ込んで僕を覗き込んでいた。

そこには僕と同じく美女に変身したヒロミツがいる。
悩ましく髪をかきあげる彼が、ミニスカからパンチラしているのがはっきり見えた。

「いらっしゃいませ。ご注文お決まりでしたらどうぞ。」

僕達が頻繁にアニメ談義を繰り広げているいつものファミレスのいつもの席、でも男子店員の態度は全く違っている。
普段はなかなか来ないのに今日はまだ席に座ってもいないのに注文を取りに来た 。

「えっと私はアイスコーヒー、玲子は?」
「えっ!?わ、私も・・・」
「じゃあ、アイスコーヒー2つお願いね。」

ショートコートを脱ぎながら、なんとかヒロミツ(亜香里)の質問に答える僕(玲奈)・・・
ミニのニットワンピ姿になっていく様子を店員と周囲の男たちがチラ見しているのが分かる。
もちろん身体の線がバッチリ分かる服装のヒロミツ(亜香里)も注目の的だ。

ムリもないだろう、こんなモデルみたいな美女がこんな郊外のファミレスにいるんだ。
しかも二人・・・可愛い女の子って1人より2人の方が圧倒的に目立つんだよな。

「ゴメン僕、今、玲子なんだっけ・・・女言葉って慣れないな。」

「俺もだよ。でもこれからは女言葉で話そう・・・ほら脚ちゃんと閉じて、玲子超ミニ履いてるのよ。」

「う、うん・・そ、そうね。でも、脚長い。普段は脚組んでも邪魔にならないのに今は
こんなに・・・」

「そうね。私も最初変身したときはびっくりしたわ。」

「このパンストが擦れ合う感じがたまら・・はぁ。」
僕(玲奈)は思わず股間に両手をあてがう。

「あそこがジュワジュワしてるんでしょ、ねぇ?」

「ヒ、ヒロミツだってそうなんだろ?」

「私のことは亜香里って呼んで。」

「分かった・・・」
「当たり前でしょ。でも男と違ってモッコリしないからいいわ・・・もちろん派手に濡れちゃうけど 」

「・・・そ、そうね。」

ヒロミツ(亜香里)もあそこを濡らしてることを聞いてちょっと吹っ切れた感じがした。

壁の大きな鏡にはいつもと全く違う二人が写っている。

はぁ、はぁん・・・
それを眺めながら僕(玲奈)は遠慮なく愛液をジュワジュワ分泌させ続けた。

「こら!玲子、店員が来るわ。」
「はっ!?」
「店員の前でちょっと胸の谷間を強調ながら脚を組んでみて。」
「えっ!?・・・」
僕(玲奈)にメニューを渡しながらヒロミツ(亜香里)がエッチな笑みを浮かべていた。

「お待たせしました。アイスコーヒーお2つです。」
「あ、ありがとう。」
「あっ、玲子何か注文したいものあったんじゃないの?」
「えっ、あぁ・・」
半ばうっとりした感覚で覚悟を決め、女の子として話し始めた。

「このミックスグリルってどんなメニューなの?量は多いのかしら・・・」いつも自分が頼んでるメニューでちょっと聞いてみる。
「あぁ、このメニューは結構ボリュームありますよ。女性のお客様ですとちょっと食べきれないかもしれませんね。」
女性のお客様だって・・・ こないだ楽勝で食べたけど。
フフフ・・

「そう、どうしようかしら・・・」僕(玲奈)はグラビアアイドルが腕で胸を寄せる感じにして胸の谷間を強調する・・・店員のゴクリとつばを飲む音がした。
「玲子、二人で食べましょうか。」
「そうする?じゃこれ一つお願いね。」おもむろに脚を組み黒パンストの脚を見せびらかした。

明らかに店員の股間がちょっと膨らんでいる・・・こいつ勃起しそうになってる。
「か、かしこまりました。」

「あの店員、あなたがメニューを見てるのをいいことに、舐め回すように見てわね。脚を組んだ瞬間、おそらくパンティが見えたわ、フフ・・・。」

「亜香里・・・ちょっとお手洗い行ってくるわね。」
「いよいよ女の子のおしっこ初体験ね・・・気をつけるのよ、女の子は座らないと出来ないから。」
その言葉に思わずジュンっとする。

「わ、分かってるわよ・・・・」

サッとヒロミツ(亜香里)がバックから小さなポーチを出して僕に持たせる。
「もうパンティ、グチュグチュなんでしょ?新しいパンティとパンティライナー入ってるから使いなさい。」
こいつ、こんなものまで持ってるのか・・・確かに倒錯感で股間がたまらない状態になっていた。

「ちゃんと女子トイレに入るのよ。それからもし”グチョグチョでもうダメ~”っていうんだったらナプキンも入ってるわ。注文したメニューが来るからオナニーはダメよ。」
こんなこと言うからさらに股間が・・・。

小さく手を振りながら僕(玲奈)を送り出すヒロミツ(亜香里)・・・まさかこんなモデルみたいに美女になれるなんて想像もしてなかった。
そういえば僕(玲奈)まだ女の子になって2時間も経ってないんだ。

コツコツとヒールの音を響かせ女子トイレのマーク目指す・・・さらに頬が上気してきた。
僕(玲奈)は股間をギュッと押さえつけながら女子トイレに足を踏み入れる。

小便器がないんだよな・・・


普段通っているファミレスのトイレ、でも今日は女の子として女子トイレに足を踏み入れていた。
個室が3コ並んでいるだけでシンプルに見える。
でも色はピンク基調で可愛らしい雰囲気だ・・当たり前のように数人の女子がメイク直しをしていた。

「あぁ、ごめんなさい。」すれ違う女子が軽く頭を下げる。
何事もなくニコヤカに・・・女性側という異世界に自分がいることにちょっと感動すら覚えていた。

女子はいつも僕達を気持ち悪いものを見る目で見ていた・・・本当に昨日までの僕では考えられない。

コツコツ音を立て歩みを進めると追い打ちをかけるように大きな鏡が僕(玲奈)を写し出す。
小太りのオタクから真逆の存在に変身した僕(玲奈)がそこにいた・・・
トイレ内にいる他の女子たちを圧倒するスタイルと存在感、自分が圧倒的優位にいることを嗅ぎ取っていた。

つややかなロングヘアーに愛くるしい顔・・・身長は男の時の僕よりちょっと高い感じだ。
ヒールも含めて170センチよりちょっと低いくらいかな。

胸が豊かに膨らみニットワンピを突き上げている。
ウエストはキュットくびれ、そこからお尻にかけて見事な悩ましいラインを描いているのが分かる。
なによりミニスカから伸びた脚、あの短足が毛ひとつない見事な脚線美・・・
それを30デニールのエッチな黒パンストで包み、足元には高めのヒールを装着している。

そして女の子のあの日に使う小さなポーチ・・・


彼女達の視線に嫉妬が混じっているのがはっきりと分かる。
女の子になるとこういう感覚が鋭くなるのかもしれない。

そんな中、このエロボディは僕(玲奈)を急かす・・・おしっこを早く早くと急かすのだった。

続く・・・

あとがき

ちょっと今回の更新、間が空いてしまいました。
実はここ1ヶ月、この「ユウイナカラダ」をずっと書いてたんです。

もう本当に楽しかった~
文章は上手くはないのですが一番好きな作業なんですよ。
いろいろストーリーの形を変えつつ、この1ヶ月カタカタ書いてたわけです・・・

いつもボクの書くお話は女体化するのは大体1人だけなんです。
でも今回は2人・・・ボクにとってこんな女子にTSしたいってコを書いてみました。

全20話を予定してます~これから玲奈と亜香里が女の子の世界をどう楽しんでいくか、良かったらお付き合いくださいませ。

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