前回までのあらすじ

高校のクラスメートの茜。
彼女と廊下でぶつかったことで身体が入れ替わってしまった僕(小塚太一)は女子高生としての生活を強制されてしまう。

元に戻れないまま女子高生生活を続ける僕の前に茜の中学の時の家庭教師、仲谷裕香が現れる。
妖艶で包容力あふれる彼女に、僕はいつしか魅せられていくのだった。


「あっ降ってきた!!もう、今日降るって予報してたっけ??」
急に降り始めた雨はあっという間に豪雨と呼べるほどの勢いになっていく。

「はぁはぁ、さぁ入って。」
急きょ裕香さんのマンションに雨宿りすることになった。

途中、僕たちを男たちが好奇の目で見ていた理由が分かった。雨でセーラー服がスケスケでブラがはっきり見て取れる・・・

男ってしょうがないな。

ホテル本編1タイトル

-その1-

「ふぅ、やっと落ち着いたわ。」

バスルームからバスタオル一枚で出てくる裕香さんにドキッとする・・・そりゃ中身は男子高校生だからね、中身は。
「ホントに胸大きくなったわね~なんか負けそうだわ。」
「ゆ、裕香さん・・・。」

確かに先にシャワーを済ませてバスタオル一枚の僕は、本来の男子高校生だったらムシャブリ付きたくなる身体を称えている。
裕香さんのやさしい雰囲気といい香りの部屋・・・僕は思い切って頼んでみた。

「裕香さん、今日ここに泊めてもらってもいい・・かしら。」
気を使う茜の家には帰りたくない・・・心地いい裕香さんの空間にいたかった。

「ええ、いいわよ。私からお母様に電話しておくわね~茜が泊りに来るなんて久しぶり。」

しかし茜にはこんなに親しい頼れる人がいたんだな・・。


「どうしたの??サイズはピッタリなはずよ。」
裕香さんの手渡したモノに僕は戸惑った。

僕の手には大人の色香漂うパンティーとブラジャーが佇んでいる・・・

強制的に茜にされてから身に付けるものはなるべく男っぽいものにしている、彼女に弄ばれる時以外は。
もちろん普段着用している下着も白の装飾がないシンプルなものにしていた。

だから裕香さんの差し出す色っぽい下着に戸惑いを隠せなかった・・・。
「す・・すごい下着・・ね。」
「これくらい普通じゃない~ヘンな茜。」

こんなの着けるのか・・・僕が??そ、それにこれは裕香さんの普段着けてるパンティーとブラジャー・・・なんだ。

「わっ!!]

気付かなかった、僕の目の前では裕香さんが全裸でパンティーに脚を通し始めている・・・・駄目だ。

「なにジッと見てるのよ~エッチなんだから。」
ま、まずい・・あそこがジュワジュワ反応しているのが分かる。
中身は男子高校生の僕が興奮しないわけがない・・・しかし女体をマトっている以上性的反応は勃起ではなく愛液の分泌なわけだ。

ぁぁ・・・あそこが・・濡れていく。

「もうしょうがないな~」
「わっ!!裕香さん!!」
おもむろに僕のまとっているバスタオルが剥ぎ取られる!!

ホテル本編1

裕香さんは強引に僕の足首にパンティを通していく・・・・

「さぁちゃんと着ましょうね~。フフなんか可愛い。」
「あっ、待って待って!!」

あぁ・・・パンティが上がってくる・・・
僕の何もない股間にパンティが装着されていく。

更に揺れる豊かな胸をブラが包んでいく・・裕香さんのブラが。
背中でパチンとフォックが止まる音がした時、僕は可愛い女子高生から色っぽさを増した女の子に変わっていた。

「服だけど茜が以前来たとき置いていったのがあるわよ。」
「そ、そう・・・・。」


「こ、これ本当に僕・・・私の!?」
「そうよ・・何言ってるの。前に泊まりに来たとき自分が忘れてったんでしょ??」

まとえば確実に透けそうなブラウスにヒラヒラのミニ・・・茜ってこんな趣味だったけ!?
あんなに男になりたかったであろう茜がこんなの持ってたんだ・・・・。

「わ、分かった・・・。」

ふわふわした生地にフリルを多用したブラウス・・・バルーン・スリーブで袖の肩のトコが膨らんでおり女の子っぽさ満点の格好だ・・・・。
ボタンを留めていると案の定、裕香によってスカートが装着される・・・
裕香さんなんで僕を困らせるの・・・。

ニーソまで装着された僕は愛くるしい女の子に変貌していた。
ここまで女の子っぽい格好は初めてだ・・・・僕は得も言われぬ興奮にハァハァしている。

”こ、このブラウス・・ブラが透けてる・・。”
脚が震える・・・僕は思わずベットに腰を下ろした。

「可愛い~茜って何着ても似合うわね・・・。」
寄り添いつつおもむろにキスしてくる裕香さん!?
「裕香さん!?」
「どうしたの??キスなんて普通にしてるじゃない??」
確かに女の子同士ってそういうことしたりするのは知ってる・・・でもなんか違う。

「ねぇ茜・・今日泊まってってくれるのよね」
「う、うん・・・。」

「じゃぁ前みたいに楽しみましょうねぇ。」
「えっ!?」

そのままベットに押し倒された僕は・・・裕香さんによって着せられた服を再び脱がされていく・・・。
「裕香さん・・・待って・・・。あぁ・・。」
「えっ嫌なの??私のこと嫌いになった??」
僕の胸に恍惚の表情でムシャブリついてくる!!

「茜、素敵よ・・。しかもしばらく会わないうちにこんなおっぱいになってるなんて・・・」
「裕香さん・・。」
「もう・・反則よ。今日はいっぱい楽しみましょ・・・。」
胸を揉みしだかれ包み込むような快感が全身を貫く・・・あぁん気持ちいい。

茜と裕香さんは女同士で肉体関係まであったらしい・・・何も知らない僕はそれの渦に巻き込まれようとしている。

目の前には裕香さんの香ばしい裸体、そして甘い快感と自分の口から発する女の子の喘ぎ声。五感すべてが甘くどこかに落ちていく感じだ。
僕の理性は風前の灯火だった・・

「茜、顔こっち向けて・・・。」
その声に反応した僕にキスしてくる裕香さん・・・さっきとは違い舌を絡めた深いキスだ。

「あぁ・・・裕香さん。もうダメぇ。」
僕はココロまで茜になって裕香さんの身体に向かっていった・・・・とめどなく流れ出る愛液を溢れさせながら・・・。

続く・・・

-あとがき-

前回はイントロダクションということで導入のみでしたが今回から本編スタートとなります・・・・が今回もなんか導入っぽいです。
しかし今回はTSしたらしたいこと満載です・・・そんで次回からやっとイロイロ事件が起こってくるのですよ・・。


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